皆さんこんにちは、懲りないトモです。
物事には全て『表と裏』『光と影』『陽と陰』など
きらびやかに見える表面的な部分と
苦悩に満ちた裏の部分両面が存在します。
金メダルラッシュに湧き、
輝かしい一面がクローズアップされていた
東京オリンピックが終わり
再開を果たした国内スポーツ界は
一転暗い話題が目立つように…。
今回取り上げたいのは
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サガン鳥栖・金明輝(キム・ミョンヒ)監督
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東京ヴェルディ・永井秀樹前監督
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読売ジャイアンツ・中田翔選手
に関する報道の数々と、
それを受けての個人的見解について
述べさせていただけたらと思います。
持ち上がった問題は容認されるべきなのか
断罪されるべきなのか…。
結論を一言で申し上げるなら
『ケース・バイ・ケース』
であると考えます。
なので各問題ごとに見解が異なってきますが、
何故そう思ったのかご説明できたらと思いますので
お付き合いいただけたら嬉しいです。
では参りましょう。
ケース1・金明輝監督(サガン鳥栖)
https://web.gekisaka.jp/様より引用
下馬評では降格候補の一角に挙げられていたチームを
ACL出場圏を争う5位(27節終了時)という
好位置に押し上げている監督。
現役引退後はサガン鳥栖一筋で指導者としての
キャリアを積んでおり、U-15・U-18とユースカテゴリーを経て
2018年にフィッカデンティ氏の後任で2ヶ月間、
2019年にカレーラス氏から引き継ぎ現在まで
トップチームの監督を務めています。
そして今回取り沙汰された問題はこちら。
鳥栖・金明輝監督に暴力行為や暴言、パワハラ常態化の疑い 日本サッカー協会に告発文
告発文を提出したのが匿名ということで
個人単位の訴えである可能性があること。
そして具体的な被害者の名前が出てきていないことから
まだまだ疑惑の域は出ませんが、
これより以前に行き過ぎた指導があったとされ
指揮資格停止処分を受けていた過去があるだけに
今回の一件も完全に否定するのも難しい事案でしょう…。
金監督を指揮資格停止処分 練習中に選手を足払い
訴えにあった被害がいつ行われた行為であるかも
争点になってきそうです。
前回問題になった指導については既に処分を受け
反省と再発防止を約束したことで一応は事を収めているので
後出しで過去の出来事を蒸し返すというのは
(手段を選ばず金監督を失脚させようという)本題とは違う別の意図を感じます。
暴力・暴言などの行為は決して容認されるべきではないですが
反省・謝罪の意思を示している側を
必要以上に追い詰めることもまた
ハラスメントに当たる行為ではないでしょうか?
金監督が作り上げた鳥栖のサッカーは魅力的で
その指導で育った選手が数多くいることは
紛れもない事実です。
監督に対して不信感を募らせているチームが
これほどの躍進を遂げることは考えにくいですし、
財政事情でクラブを去った選手たちも
新天地で活躍を見せています。
裏側の実態はまだ不透明なことが多いので
今後調査が進み、どのような決着を見せるか分からないですが、
指導においては一定の厳しさは必要不可欠です。
いくら監督と選手が仲睦まじく良好な関係を築いたとしても
勝てなければ評価されることはないでしょう。
私もサッカーファンの端くれですし、
応援するクラブが仲良しこよしだけど
度を超えて弱いという現実があったとしたら
到底受け入れられません。
サポーターもシビアに結果を求めるのだから
勝つため、上手くなるための行き違いは
多少大目に見るべきでしょう。
要はバランスの問題であり、
厳しい指導でこそ開花する選手もいる。
問題行為の有無は現時点では分かりませんが、
金監督が結果を残した有能な指導者である事は確実です。
デリケートな問題で落とし所は難しいとは思いますが
貴重な才能と指導力が失われる結果は誰も望まないでしょう。
金監督…ひいては日本サッカー界の未来に繋がる結末を望みます。
似たような問題が取り沙汰された
曺貴裁(チョウ・キジェ)監督の事例が
今回に活かされてくれるといいですね。
といったところで今回はここまでとさせていただきます。
あくまで一個人の感想としては
情状酌量の余地がある一件かなと思いますが
今後出てくる情報により心証が変わることも考えられ、
絶対そうした方が良いとは言えない判断の分かれる問題です。
皆さんはどのようなお考えをお持ちでしょうか?
色んな意見が出てくるでしょうが、
良い方向に収まってもらいたいですね。
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
https://web.gekisaka.jp/様より引用