皆さんこんにちは、懲りないトモです。
様々な作品が世に送り出されている昨今のアニメ業界。
当然それに携わるクリエイターさんたちも数多存在し、
自身の持つ特色を生かした作品を提供してくれています。
その中で私が作風・表現に感嘆させられているのが
今回ご紹介させていただきます
藤原佳幸さんです!
この方の作品には登場人物の背景が見えると言いますか
ある種の哀愁を感じさせるとても丁寧な表現をされる監督さんです。
世界観に深く没入させてくれる芸術性の高い描写を
ぜひ感じていただきたいので
一つでも多くの作品に興味を抱いて
実際に見ていただけたらと思います。
ではご紹介して参ります!
GJ部/GJ部@
https://akiba-souken.com/様より引用
TVアニメ『GJ部』公式サイト
TVアニメ『GJ部@』公式サイト
・概要
新木伸氏執筆のライトノベルが原作。
2013年1月より放送された作品で
本編12話+特別編2話の計14話で構成されています。
タイトルの読み方は本編にあたる『GJ部』は『グッジョぶ』
特別編の『GJ部@』は『グッジョぶ・ぐるぐる』と読みます。
・あらすじ
GJ部とは学校生活の一環として行われる部活動のひとつだが
活動内容は不明で、部室に集まったキャラクターたちが思い思いに過ごすだけ。
その実態のない部活動に主人公・四ノ宮京夜が
拉致同然に部室に連れ込まれ、入部することから始まる
何気ない会話を楽しむだけの日常系コメディー作品。
とあらすじをつらつら書いてみたけど、
現実世界では何一つ受け入れられない設定ですね^^;
これが成立するのが二次元創作の素敵なところです(笑)
ストーリーはショートエピソードを繋げて構成されているので
最初と最後以外は順不同で視聴しても問題ないかもしれません。
まあ実際にやったことは無いので分かりませんが…(笑)
それくらい気楽に見れる作品だということだけ伝われば、
という比喩表現と捉えていただければ大丈夫です^^
基本的には思考停止で淡々と進む日常系作品に
藤原監督の持つ少しの憂いを感じさせる表現が相まって
飽きることなく見続けられますし、
時折挟まれる為になるかならないか微妙なラインの
豆知識も良いアクセントになっています^^
今回ご紹介するにあたって調べてみて驚いたのが
朝ドラ主演女優の葵わかなさんが
キャストに名を連ねていたことですね!
https://mitsuneta.com/様より引用
まさか一介の深夜アニメから国民的ヒロインが誕生していたとは…
意外な経歴をお持ちでした^^;
未確認で進行形
http://marunao2.blog120.fc2.com/様より引用
TVアニメ『未確認で進行形』公式サイト
・概要
荒井チェリー氏執筆の漫画が原作。
公式の略称は『MDS(みでし)』。
2014年1月より放送された作品で
TV放送分12話+OVA2話の計14話で構成されています。
原作者である荒井先生の出身地
『福島県郡山市』
が作中のモデルになっており、
キャラクターたちが通う高校など
実在のスポットが多数登場しています。
・あらすじ
本作の主人公・夜ノ森小紅はシングルマザーで仕事に多忙な母・茜と
学校で生徒会長を務める姉・紅緒と三人で暮らす女子高校生。
平穏な生活を送っていた小紅の前に突如
許嫁を名乗る謎の少年・三峰白夜と、その妹・真白が現れ
同居生活を送ることとなる。
いきなり始まった奇妙な関係にとまどいながらも
少しずつ進行していくラブコメディー。
原作が4コマ漫画ということもあり
物語はサクサク進んでいくので
テンポが良く中だるみせずに見れます!
基本はコメディータッチでストーリーが展開されますが
小紅と白夜の過去であったり、隠された秘密であったり
核心に迫る部分はシリアスに寄せてみたり
心の葛藤などの心理描写もあるので
メリハリもついている良作となっています^^
未確認のままにせず一度ご覧になって欲しいですね!
TVアニメ『未確認で進行形』PV第2弾
といったところで長くなってしまいますので今回は一旦ここまで。
藤原監督作品には今回ご紹介しきれていない
魅力的なものがまだ残っていますので
続きをお待ちいただけると嬉しいです^^
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。