皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今年も早いもので既に半年が経過しようとしています。
それぞれに悲喜こもごもあったことかと思いますが、
振り返って精査してみることも大切です。
競馬界も様々な名勝負が繰り広げられてきましたが
それを締め括る上半期の総決算と呼ぶに相応しいレースが
間近に控えています。
そう、宝塚記念です!
調子の良かった方もそうでない方も
『終わり良ければ全て良し。』
確実に仕留めたいレースだと思われていることでしょう。
私自身もこれまで繰り返してきた馬券外しは
ここで当てるために必要な道のりだったと
(無理やり)自負して予想していきたい所存です!!
…すいません、強がりです。
それではこれより出走馬考察をしていきますので
お付き合いのほど宜しくお願い致します。
宝塚記念とは?
ファン投票により選出されたサラブレッドに
優先出走権が与えられる春のグランプリレース。
阪神競馬場の芝コース2200mの条件で行われる。
レース名は阪神競馬場の所在地・宝塚市が由来となっている。
コース考察
https://umanity.jp/様より引用
スタートから第一コーナーまでの直線に
十分な距離があるので、そこまで激しい位置取り争いは
起こりにくい。
正面の登り坂を2度越えることや、
内回りで最終直線が短いコース形態から
コーナーワークやパワーが要求される。
ただ、今年は京都競馬場改修に伴う変則日程のため
開催2週目となることから
例年より芝の状態は良好な環境で当日を迎えそう。
週間天気も当日は雨予報ながら週中はあまり降雨もなく
そこまでの馬場悪化は考えなくても良いのでは。
紛れの少ない決着が予想されます。
有力馬考察
クロノジェネシス
https://umanity.jp/様より引用
父・バゴ(Blushing Groom系)
母父・クロフネ(Vice Regent系)
- スピード/☆☆☆☆
- スタミナ/☆☆☆☆
- パワー/☆☆☆☆☆
父系はフランス、母系はアメリカの色が濃く
小回りやタフな馬場にはうってつけの配合。
姉に国内外のG1競走2勝を挙げるノームコアがいるなど
スピード能力の裏付けもあるが
他の出走馬が苦戦するであろう重馬場を得意とし、
渋れば渋るだけ優位に立つだろう。
実力・適性とも十分に備えた優勝候補筆頭と呼べる存在。
レイパパレ
https://umanity.jp/様より引用
父・ディープインパクト(Halo系)
母父・クロフネ(Vice Regent系)
- スピード/☆☆☆☆☆
- スタミナ/☆☆☆☆
- パワー/☆☆☆☆
母系は前述のクロノジェネシスと同じアメリカ血統。
フレンチデピュティの系譜は『雨のフレンチ』と呼ばれるほど
馬場悪化に強く、渋れば大きなアドバンテージになる。
加えて日本の宝・ディープインパクトの血を引き
スピード能力も非凡なものを持つ。
高い素質を持ちながら怪我に泣かされた
兄・シャイニングレイの教訓からクラシック戦線を回避。
体質が強化されるまで大事に使われていた。
現在6戦6勝の無敗馬。
心身共に充実期を迎えるタイミングで
現役最強の座に名乗りを挙げる。
カレンブーケドール
https://umanity.jp/様より引用
父・ディープインパクト(Halo系)
母父・Scat Daddy(Storm Cat系)
- スピード/☆☆☆☆☆
- スタミナ/☆☆☆☆
- パワー/☆☆☆
今まで掲示板圏内を外した事のない安定感は抜群。
前走は天皇賞・春で3200mの長距離もこなし、
どんな舞台でも実力を発揮出来るユーティリティ性を示した。
ディープインパクト×ストームキャットのニックス配合で
能力や血統面でも引けを取らない存在だが、
先頭に立つとソラを使う(集中を乱す)癖から
勝ちきれない脆さも併せ持つ。
いずれ克服して大舞台で輝く時は来るのか?
そしてその時は今回なのか??
注目を集める有力馬。
アリストテレス
https://umanity.jp/様より引用
父・エピファネイア(Roberto系)
母父・ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
- スピード/☆☆☆☆
- スタミナ/☆☆☆☆
- パワー/☆☆☆☆
菊花賞でコントレイルの三冠達成を阻むかという
見せ場を作った強豪。
父系でロベルトの血を引くことから
パワーは十分に備えているし、
近親にリンカーンやヴィクトリーがいるので
スタミナや底力も裏付けがある。
鍔迫り合いになるような混戦なら抜け出すのは
この馬かもしれない。
モズベッロ
https://umanity.jp/様より引用
父・ディープブリランテ(サンデーサイレンス系)
母父・Harlan’s Holiday(Storm Cat系)
- スピード/☆☆☆
- スタミナ/☆☆☆☆
- パワー/☆☆☆☆
父・ディープブリランテはディープインパクト産駒ながら
母系のネヴァーベンドの血を反映してかパワータイプの産駒を
多く輩出している。
本馬も例に漏れず、雨などでタフな馬場に変わった時に
台頭してくることが多いのが特徴。
前年の宝塚記念や前走の大阪杯では馬場に恵まれての
好走を見せたが、今回はどうか?
天や運を味方に付けて一発逆転を狙う。
穴馬候補
該当馬なし
すいません、上位勢とは力量差がありすぎると
判断してこの結論に至りました…。
強いて挙げればキセキは好走実績がありますが
加齢による能力減退を考えると推せませんし、
上がり馬と呼べるような勢いのある存在もありません。
基本穴党なので波乱決着は歓迎のクチなのですが、
今回は望みが薄いと思われます。
高配当は違うレースで狙うのが無難ですね…。
以上、宝塚記念の考察を述べさせていただきました。
馬券妙味は少ないですが強い馬が強い走りを見せて勝つ。
これは本来持つ競馬の醍醐味ですので
これを見て楽しみましょう!
こんなこと書いておいて大荒れの結果で終わる…
それを起こしうるのが馬券下手な私の
逆神たる所以かもしれませんが(笑)
ともかく2021年上半期を締め括るドリームレースの
発走を心待ちにしましょう^^
それでは今回はこの辺りで失礼致します。
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。