皆さんこんにちは、懲りないトモです。
昨日行われましたカマタマーレ讃岐のリーグ戦第9節
いわてグルージャ盛岡戦は1-1のドローゲーム。
これにより1勝2分5敗の勝ち点5。
順位では再びの最下位転落となりました。
まあ順位に関しては誰かさんが
GM兼任監督をしていた頃の負債によるところが大きいので
全く気にしてませんが、
天皇杯で高知ユナイテッドFCに敗れた試合が
相当酷い内容だったようなので
(ハイライトやスタッツしか確認できていませんが…)
そこは懸念しておりました。
諸々踏まえて振り返っていこうと思います。
試合考察
今節のスタメンはこちらでした。
【5/30(日)岩手戦】
スターティングメンバー発表#高橋拓也#遠藤元一#竹内彬#西野貴治#薩川淳貴#岩本和希#西本雅崇#中村駿太#川﨑一輝#後藤卓磨#栗田マークアジェイ#カマタマーレ讃岐 pic.twitter.com/c8OUPonFg9
— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) May 30, 2021
目新しい点は重松選手の居たポジションに後藤選手が入ったこと。
2トップの一角が務まるのか心配しておりましたが、
結論から言えば全くの杞憂に終わりました!
というか本来ここのポジションでは
こういったプレーを求めていたのかという
監督の理想に近いパフォーマンスだったと思います。
ハッキリ言って大絶賛の満点回答でした!!
相手守備陣に対するチェイシングの寄せ方が
今まで見てきた讃岐の選手の中で
誰よりも上手いと唸ってしまいました。
あまり守備的なフォワードを評価してこなかった私の
サッカー観が覆されたと言っても良いです^^
このクオリティのプレーを見せられたら
前線での守備がいかに重要なのかが理解できました。
リヴァプールのサディオ・マネ選手やロベルト・フィルミーノ選手、
日本人なら岡崎慎司選手みたいなタイプが
現代サッカーに求められるのも頷けます。
それだけに後半途中でスイッチした重松選手の出来には
(敢えて強い言葉を使うと)失望しました。
前節の回顧でも言及したように
個人的に最近の重松選手のプレーには懐疑的だったのですが、
今節でそれが明るみになってしまった感は否めません。
(前回はこちら)
https://korinai-st12.com/kamatama-match-21-05-16/
現状では監督の要求との乖離が大きく
チームのバランスを崩す要因となっていますし、
恐らく本人も自覚してのことかプレーに迷いがあり
本来武器になり得るプレースキックなど
試合の流れに関係ない場面でも精彩を欠いている状況にあります。
重松選手が必要な戦力なのは間違いないのですが、
今のまま起用するのはチームのためになりません。
今後も改善が見られなければ扱いに悩む事になりそうです…。
そして2トップのもう一角を担う栗田マークアジェイ。
恐らく走り回ってディフェンスラインのギャップを生むのが狙いで
役割を考えると彼が適任なのは確かなんですが
如何せんボールコントロールが拙く
オマケに視野も狭いのでアイディアに乏しい。
オールドファンなら理解してくれるかと思うので例えると
野人と呼ばれた岡野雅行さんのような選手ですね(笑)
ただこの手のタイプを活かすには
質の高い司令塔の存在が不可欠で
岡野さんはクラブではウーベ・バインさん、日本代表では中田英寿さんなど
高度なアシストが可能な選手と組んでこそ輝いてきた。
カマタマーレにそんな選手は居ないので
現状はマグレに期待するギャンブル起用ですね…。
栗田選手のことはハードルを下げて温かい目で見てあげてください…(笑)
勝ち負けよりも人としてあるべき姿を
皆さんはこのロゴを見たことはありますか?
jfa.jp様より引用
これは日本サッカー協会が掲げる方針で、
対戦相手や審判へ敬意を払うことを前提に
試合を行うことを推奨しており
Jリーグでもこれに共感・協力をしています。
私達ファン・サポーターも多くの方は
この考えに同調するのではないかと思います。
勝った負けたの結果も大切ですが、
そのための手段は定められたルールに則って
行わなければなりません。
その点においてはカマタマーレは優れた振る舞いが出来ており
一方のグルージャ側は率先して律するべきはずの
首脳陣が何度も試合を止めていました。
(主に警告を受けた通訳の方が原因でしょうが…w)
スポーツマンとしての姿勢は
我々の方がプロフェッショナルだったことは
誇らしいと思います。
勝つことは重要だけど全てではない。
成績は振るいませんが、クラブはサッカーチームとして
あるべき姿を徹底してくれています。
これからも自慢できる存在であって欲しいです^^
次節は…
アウェイの地・白波スタジアムで
鹿児島ユナイテッドFCとの一戦。
順位は8位、勝敗は3勝2分3敗、得失点は-1と
狙っていないのでしょうが見事なバランスのチームです。
宮永咲がいるのかな?(笑)
(※ネタなのでスルーしてほしいですが、気になる方はこちら↓)
https://dic.nicovideo.jp/a/%E5%AE%AE%E6%B0%B8%E5%92%B2
中心選手は地元出身のバランサー・中原秀人と
快速ウイングストライカーの米澤令衣。
大崩れしないタイプのチームなので
いかに粘り強く戦えるかが鍵。
高い集中力が求められるので、
切り替えや判断を磨いて試合に臨んで欲しいです。
それでは今回はこの辺りで失礼致します。
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
気温が高くなってきましたので
水分補給は十分に行って下さい!
竹内キャプテンに習ってね(笑)