皆さんこんにちは、懲りないトモです。
普段競馬をご覧になる機会はありますか?
私はG1など大きなレースが主ですが
結構見ます。
昨年は感染症の影響を受け
スポーツ界も中断を余儀なくされる中、
競馬は関係者の尽力のおかげで
1年間通して開催されました。
そして世の中が不安に襲われている中で
数々の偉業が生まれ
希望の光を見せてくれました。
今回は「2020年、凄かったG1レース5選」
をご紹介させていただこうと思います。
- 優駿牝馬(オークス)
- 宝塚記念
- スプリンターズステークス
- 菊花賞
- ジャパンカップ
優駿牝馬(オークス)
勝ち馬はデアリングタクト。
最後の直線で他馬が壁になり
何度も進路を切り替える不利を余儀なくされる。
しかしその壁を掻い潜ると一気の末脚を繰り出し
前の馬を抜き去りゴール。
類まれな勝負根性を見せ
無敗の牝馬二冠の栄誉を手にした。
宝塚記念
勝ち馬はクロノジェネシス。
状態が悪く、力強さが求められるタフな馬場。
厳しい条件にありながら
それを物ともしない異次元の走りを見せた。
このレースにおいては一頭だけ役者が違っていた。
スプリンターズステークス
勝ち馬はグランアレグリア。
2020年で一番衝撃的な末脚が炸裂したレース。
同年の安田記念、マイルチャンピオンシップも制するなど
本質的にはスプリント戦には不向きで、
スタートからはやや置いて行かれる展開に。
しかし最後の直線だけで
他の本職スプリンターたちをごぼう抜き。
適性の差を凌駕する絶対的能力差を見せつけた。
菊花賞
勝ち馬はコントレイル。
圧倒的人気を背負い、
父ディープインパクト以来の
無敗での三冠達成を期待されたレース。
しかし偉業への道のりは簡単ではなかった。
終始アリストテレスにマークされ
プレッシャーを受け続ける。
初の長距離戦ということも重なり
スタミナは限界を迎えていたが、
驚異的な粘りを見せ
最後まで先頭を譲らなかった。
強靭な精神力で勝ち得た栄冠だった。
ジャパンカップ
勝ち馬はアーモンドアイ。
前人未到のG1競走8勝を挙げたアーモンドアイ。
父以来の無敗三冠馬コントレイル。
史上初の無敗牝馬三冠制覇デアリングタクト。
金字塔を打ち立ててきた3頭が
最初で最後の直接対決を果たす
競馬史に残る伝説の一戦。
このレースは語るのも野暮。
とにかく見て欲しい。
以上、個人的意見ではありますが、
「2020 凄かったG1レース5選」を
ご紹介させていただきました。
最後まで読んでくださった方
ありがとうございました。
また他のレースや競走馬も
機会があればご紹介したいと思います。
それではまた。